FAQ

先生の研究テーマはなんでしょうか

 昔は錯視の研究や視覚記憶の研究など、主に視覚中心の研究を行っていました。近年では、単純接触効果、妨害刺激嫌悪効果、選択による好意度の変容など、認知心理学を背景とした感情の変容の研究を行っています。また、これらの方法を利用した食行動の変容にも興味があります。
 心理学の知識を現実場面での問題解決に利用することにも興味があります。このため、操作支援(例えば、自動運転)と行為主体感(ある出来事を生じさせたのが自分であるという感覚)との関係を調べる研究や、情報系の研究者と協力して自動運転を模した状況で、乗車中の不安の低減を行う手法を開発する研究にも従事しています。
 また、まだあまり関与できていませんが、元々は臨床心理学にも興味があるため、今後は認知臨床心理学的な研究も行いたいと考えています。

どのような研究テーマの指導を行えますか

 広い意味で、知覚、認知、感情、学習などと関連するテーマでしたら、指導可能だと思います。興味は広いほうだと思いますので、お気軽にご相談ください。
 本研究室では、主に行動指標を中心とした研究を行っておりますが、教員の共同研究者と連携することにより、生理指標や神経科学的手法を利用した研究や工学的・情報学的デバイスを用いた研究などを行うことも可能だと思います(要相談)。

学会参加のための旅費等の支援はありますか

 研究科や大学の制度として、国内学会や国際学会の旅費を支援する制度があります(競争的なものもあります)。

経済的な支援はありますか

 授業料の減免制度や大学独自の奨学金などがあるはずです。詳細はお問い合わせください。また、教員の研究費がある場合は、教員の研究補助員として雇用し、多少の給与を支払うことができます。

研究にはお金がかかりますか

 研究に使用するための文房具、パソコン、実験参加に対する謝礼等、研究に必要な物品等の費用は基本的には教員の研究費から支出したいと考えています。

博士号を取得しても就職できないと聞いたのですが

 確かに大学教員のポストは年々減っているため、大学の任期なしの職につくことは昔よりは難しいです。一方で、心理学の博士を雇用してくれる民間企業は昔よりも増えていますので、民間企業への就職は昔よりも容易になっていると思います。教員は、民間企業で心理学の専門知識を活かせる人材を多く輩出したいと考えていますので、民間企業への就職もできるだけサポートしたいと思います(もちろん大学教員やポスドクしての就職もサポートします)。