内的に生成した視覚イメージに対して単純接触効果が生じること、イメージに対する単純接触効果が生じるためには、接触時と評定時の処理の一致性が重要であることを示した論文がMemory & Cognitionにアクセプトされました。
本研究は大学院時代の恩師の菊地正先生のもとで始めたものであり、本来ならば菊地先生も論文の著者になる予定でした。
しかし、菊地先生は論文の完成を待たずお亡くなりになってしまったため、著者としてお名前を連ねていただくことはできませんでした。
この点だけは残念でなりません。